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inc(1)

pick(1)

mh−mail(5)

名称

rcvstore − 新たなメールを非同期に組み入れる

形式

/usr/new/lib/mh/rcvstore ­[+folder] ­[−create] ­[−nocreate] ­[−sequence name ...] ­[−public] ­[−nopublic] ­[−zero] ­[−nozero] ­[−help]

解説

rcstore コマンドは、 標準入力から入力されたメッセージを MH フォルダに組み入れます。 ‘+folder’ オプションが指定されていないと、 ユーザの MH ディレクトリ内の “inbox” というフォルダが 代わりに使用されます。 新たに組み入れられるメッセージは、 フォルダ内において次の最大番号に割り当てられます。 指定された(あるいはデフォルト)フォルダが存在しない場合にも、 新たなフォルダ(あるいはデフォルト)が作られますが、 そうでなければ rcvstore は動作を中止し、終了します。
 
ユーザプロファイルが “Msg−Protect:nnn” のエントリを持っていると、 それは新たに作られたメッセージのプロテクションとして使用されます。 そうでない場合には MH のデフォルト 0644 が用いられます。 メッセージに関するすべての操作の間、 最初に割り当てられたプロテクションが各々のメッセージごとに保存され、 chmod(1) が各々のメッセージの プロテクションをセットするために用いられ、 その後はそのプロテクションが保存されます。 rcvstore は、長さがゼロのメッセージを除いて、 すべてのメッセージをユーザの MH フォルダに組み入れます。
 
プロファイルエントリ “Unseen−Sequence” が存在し、 空でない場合には、rcvstore は、新たに組み入れられたメッセージを プロファイルエントリによって指定された各シーケンスに加えます。 この機能は、すべての MH コマンドによってサポートされている プロファイルエントリ ‘Previous−Sequence’ と同様に、 引数 ‘msgs’ や‘msg’ を受け取ります。 しかし、rcvstore はメッセージを組み入れる前に、 各シーケンスをゼロにしないことに注意してください。
 
さらに、新たに受信するメッセージは、 ‘−sequence’ オプションを適切に使うことによって ユーザ定義のシーケンスに加えることもできます。 ‘zero’ や ‘−nozero’ スイッチを pick と一緒に使用すれば、 以前のシーケンスを 0 にしたり、残したりすることができます。 同様に ‘−public’ や ‘−nopublic’ スイッチを使用して、 パブリックシーケンスやプライベートシーケンスへの追加ができます。

関連ファイル

^$HOME/.mh_profileユーザプロファイル

プロファイルコンポーネント

Path: ユーザのディレクトリ

Folder−Protect: 新たなフォルダを作成するとき、セットされる保護モード

Msg−Protect: 新たなメッセージを作成する時、セットされる保護モード

Unseen−Sequence: 未読のメッセージのためのシーケンス

関連事項

inc(1), pick(1), mh−mail(5)

デフォルト値

‘+folder’“inbox” ‘−create’ ‘−nopublic’ フォルダが読み出し許可のみのとき。
そうでなければ ‘−public’ ‘−nozero’

コンテクスト

このコマンドは、シーケンス操作を除いて、 コンテクストを変更しないように試まれます。

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