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logger(1)

syslog(3)

SYSLOGD(8)  —  UNIX Programmer’s Manual

名称

syslogd − システムメッセージを記録する

形式

/etc/syslogd [ −fconfigfile ] [ −mmarkinterval ] [ −d ]

解説

syslogd はログメッセージを、 /etc/syslog.conf という構成ファイルに 記述されている ファイル集合に書き込みます。 各メッセージは1行です。 メッセージには、行の先頭に 山かっこ < > の中に番号を示した優先順位コードを 含むことができます。 優先順位は <sys/syslog.h> の中で定義されています。 syslogd は、UNIXドメインソケット、 /etc/services で指定されたインターネットドメインソケット、および /dev/klog という特殊デバイスから読み込みます(カーネルメッセージを読みだします)。

syslogd は開始時およびハングアップシグナル受け取った時に 構成します。構成ファイル内の行には、 その行が使用するメッセージ優先順位を 決定するセレクタ (selector) と action があります。 action フィールドは、1個以上のタブによってセレクタと分割されています。

セレクタはセミコロンで 区切った優先順位指定子のリストです。 各優先順位は、機構 (facility)、 ドット、レベルで構成されます。 機構は、システムのどの部分がメッセージを生成したかを記述しています。 レベルは、メッセージの重要度を示しています。 機構とレベルには、名前が使用できます。 アスタリスクはすべての機構を選択します。 指定されたレベルまたは それ以上の(より重要度の高い)メッセージはすべて 選択されます。複数の機構は、 コンマを使って区切って選択することができます。 例えば、

∗.emerg;mail,daemon.crit

すべての機構は emerg レベルに、 mail と daemon 機構は crit レベルに選択します。

syslogd が認識する機構とレベルは、 syslog(3) 中のリストから前の“LOG_”を除いたものです。 追加機構の“マーク”には、 20分ごとに送信される LOG_INFO という優先順位の メッセージがあります (この時間は、 −m フラグを使用して変更できます)。 “マーク”機構は、アスタリスクを含む 機構フィールドによって使用可能になることはありません。 “none”レベルは、特別な機構を使用禁止にするのに、使用します。 例えば、

∗.debug;mail.none

では、メールメッセージ以外のすべてのメッセージを、指定したファイルに送ります。

各行の 2番目の部分は、 この行が選択された場合に メッセージをログする場所を記述します。 4つの形式があります。

●ファイル名 (先行するスラッシュで始まる)。 ファイルは追加モードでオープンされます。

●アット記号(“@”)が前に付くホスト名。選択されたメッセージは指定された ホスト上の syslogd に転送されます。

●コンマで区切られたユーザリスト。選択されたメッセージは、ログインしている 場合にはそのユーザに書き込まれます。

●アスタリスク。選択されたメッセージはログインユーザすべてに書き込まれます。 空白行と‘#’で始まる行は、無視されます。

例えば、構成ファイルは次のようになります。

kern,mark.debug /dev/console
∗.notice;mail.info/usr/spool/adm/syslog
∗.crit/usr/adm/critical
kern.err@ucbarpa
∗.emerg∗
∗.alerteric,kridle
∗.alert;auth.warningralph

すべてのカーネルメッセージと 20分ごとのマークをシステムコンソール上に書き出し、 すべての通知レベル (またはそれ以上) の メッセージとデバッグメッセージ以外の すべてのメールメッセージを /usr/spool/adm/syslog ファイルに記録し、 そしてすべての重要メッセージを /usr/adm/critical に記録します。 重大エラーまたはそれ以上のレベルの カーネルメッセージは、ucbarpa に転送されます。 緊急メッセージは、すべてのユーザに通知されます。 “eric”と“kridle”というユーザは、警戒メッセージが通知され、 “ralph”というユーザは警戒メッセージまたは パスワード認証システムからの警告メッセージ(またはそれ以上)を 通知されます。

フラグには次のものがあります。

−f 代わりの構成ファイルを指定します。

−m マークメッセージ間の分単位の数字を選択します。

−d デバッグを開始します。

syslogd は可能ならば、プロセスID付きの 単一行を含む /etc/syslog.pid ファイルを作成します。 これは syslogd を kill するか、再構成するのに使用できます。

syslogd をダウンさせるには、 終了シグナルが送信される 必要があります (例えば、 kill `cat /etc/syslog.pid` )。

ファイル

/etc/syslog.conf構成ファイル
/etc/syslog.pidプロセスID
/dev/logUNIXドメインのデータグラムログソケットの名前
/dev/klogカーネルログデバイス

関連事項

logger(1), syslog(3)

NEWS-OSRelease 3.3

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