L-DIALCODES(5) — UNIX Programmer’s Manual
名称
L-dialcodes − UUCP 電話番号索引ファイル
解説
L-dialcodes ファイルは、 L.sys(5) の電話番号フィールドから実際の電話番号への文字列のマッピングを定義します。
L-dialcodes 内のそれぞれの行は以下の形式を備えています。
alpha_string(アルファベット文字列) phone_number(電話番号)
この 2つの項目は、任意の数のブランクおよびタブによって区切る ことができます。‘#’で始まる行はコメントです。
L.sys 内の電話番号の前には、任意のアルファベット文字列を付けること ができます。この文字列は、 L-dialcodes 内の alpha_string のリストと照合されます。照合の結果、一致が確認されると、その文字列と phone_number (電話番号)が置き換えれられます。一致しなかった場合には、 その文字列は無視されます。
一般に、 L-dialcodes は、以下の 2つの方法のいずれかによって使用されます。
(1) アルファベット文字列は、エリアコード、ゾーン、一般に使用 されるその他のシーケンスを示すためのプレフィックスとして使用 されます。例えば、 L-dialcodes に以下の行が含まれている場合、
chi1312
mv1415
L.sys において、以下のものの代わりに、
chivax Any ACU 1200 13125551234 ogin:−−ogin: nuucp
mvpyr Any ACU 1200 14155556001 ogin:−−ogin: Uuucp
次のように記述することができます。
chivax Any ACU 1200 chi5551234 ogin:−−ogin: nuucp
mvpyr Any ACU 1200 mv5556001 ogin:−−ogin: Uuucp
(2) すべての電話番号は L-dialcodes に収められ、電話番号はそれぞれのリモートサイトに 1つずつ割り 当てられます。その後、 L.sys はリモートサイトを名称によって識別します。例えば、 L-dialcodes には以下の行が含まれます。
chivax13125551234
mvpyr14155556001
一方、 L.sys には次のような行が含まれます。
chivax Any ACU 1200 chivax ogin:−−ogin: nuucp
mvpyr Any ACU 1200 mvpyr ogin:−−ogin: Uuucp
こうした方式によって、現場の管理者は、 L.sys 内のログインおよびパスワードシーケンスの保護を維持しながら、 電話番号テーブルへの読み取りアクセスをユーザに提供することが できます。
関連ファイル
/usr/lib/uucp/L-dialcodes
/usr/lib/uucp/UUAIDS/L-dialcodesL-dialcodes の例
関連事項
uucp(1C), uux(1C), L.sys(5), uucico(8C).
NEWS-OSRelease 3.3