CHROOT(2) — UNIX Programmer’s Manual
名称
chroot − ルートディレクトリを変更する
形式
chroot(dirname)
char ∗dirname;
解説
dirname は、 ディレクトリの ナルバイトで終わっている パス名のアドレスです。 chroot は、 このディレクトリを ルートディレクトリ(“/”で始まっているパス名の開始点)にします。
ディレクトリがルートディレクトリになるためには、 プロセスがそのディレクトリに対して実行(サーチ)可能でなければなりません。
このコールは、 スーパーユーザだけに制限されています。
リターン値
正常終了時には、 値 0 が返されます。 そうでない場合には、 −1 が返され、 errno がセットされてエラーを 示します。
エラー
以下に示されている項目のうち 1つ以上が真である場合には、 chroot は失敗し、 ルートディレクトリは変更されません。
[ENOTDIR] パス名の構成要素がディレクトリではないものがある。
[EINVAL] パス名に最上位ビットのセットされたキャラクタが含まれている。 (NEWS-OSには、このエラーはおきない。)
[ENAMETOOLONG]
パス名の 1構成要素が 255 バイトを 超えている、 またはパス名全体が 1023 バイトを 超えている。
[ENOENT] 指定されたディレクトリが存在していない。
[EACCES] パス名のいずれかの構成要素についてサーチパーミッションが 許されていないものがある。
[ELOOP] パス名の処理で遭遇したシンボリックリンクの数が多すぎる。
[EFAULT] path が、 そのプロセスに割り当てられた アドレススペースの外を 指している。
[EIO] ファイルシステムへの書き込みまたはファイルシステムからの読み取りを 行っている間に入出力エラーが発生した。
関連事項
NEWS-OSRelease 3.3