CAT(1) — UNIX Programmer’s Manual
名称
cat − ファイルを連結して表示します
形式
cat [ −u ] [ −n ] [ −s ] [ −v ] file ...
解説
cat は、各 file を順次読み取り、 標準出力にそれを表示します。したがって、
cat file
は、標準出力に file を出力し、
cat file1 file2 > file3
とすると、最初の 2個のファイルが連結され、 その結果が 3番目のファイルに収められます。
入力ファイルが指定されていない場合、 または引数‘−’が与えられている場合には、 cat は標準入力ファイルから読取りを行います。 出力がラインバッファされる場合、 標準出力が端末装置でない限り、 出力は stat(2) によって推奨されるブロックサイズでバッファされます。 −u オプションがあると、出力はバッファリングされません。
−n オプションは、 1から順に行番号を前に付けて出力行を表示します。 −n オプションと共に −b オプションを指定すると、空白行の行番号が省かれます。
−s オプションは、 出力がシングルスペースで表示されるように、 連続した複数の空行を無くします。
−v オプションは、 印字不可能なキャラクタを識別できるように表示します。 制御キャラクタは、^X (Control−X) として表示されます。 削除キャラクタ (8進数で 0177)は、^? として表示されます。 ASCII端末に出力するとき、 ASCII以外のキャラクタ(上位ビットがオン)は、 M− (メタ) の後ろに下位7ビットのキャラクタが付けられた形で表示されます。 −v オプションと共に −e オプションを使用することができ、 これは、各行の終りに‘$’キャラクタを表示させます。 −v と共に −t オプションを指定すると、タブキャラクタが ^I として表示されます。
関連事項
cp(1), ex(1), more(1), pr(1), tail(1)
バグ
‘cat a b >a’と‘cat a b >b’には注意してください。 このような形にすると、読取りの前に入力ファイルが破壊されてしまいます。
NEWS-OSRelease 3.3